愛知の神
2021.08.07
先週の木曜日に愛知のガーベラの大先生の温室に行きました。朝一で出荷を終わらせ、母親とショウさんに花切をまかせて、出発しました。電磁弁が壊れていたので、豊橋のトヨタネさんに寄って、新しい電磁弁を買って夕方に温室に到着しました。先に徳島の生産者さんがいて、一緒に話を聞きました。新しい温室がそびえ立っていて、その前に建てた温室と繋がっていてビックリしました。温室と温室の間の通路にガラスの屋根がついていて、雨の日の花の持ち出しに便利です!ウチも駐車場に屋根をつけたいです。その日の夜は、愛知の大先生と徳島の生産者さんと一緒にご飯を食べて、ガーベラの話で盛り上がりました。
次の日の朝違う温室を見学させてもらい、徳島の生産者さんが、浜松の生産者さんと岐阜の生産者さんのところに行くというのでご一緒させてもらいました。浜松の生産者さんの温室を見学しピッコリーニという品種の説明を聞き、新設した小松菜のハウスを見せてもらいました。浜松の生産者さんにお昼にうなぎをご馳走してもらい、徳島の生産者さんと一緒に岐阜のエジソンの温室に向かいました。岐阜県に入ると途中から車の温度計の温度が39°になりビビりました。南紀白浜よりも夏は暑くなり冬は極寒だそうです。岐阜の生産者さんは、温室のサイドに水をかけ流し、換気扇で風をおこして水の気化熱で温室内を涼しくするパットアンドファンという方法を自作して、温室内の温度の上昇を抑えています。温室の外気が凄い暑さなので、中に入ると涼しく感じました。去年からガーベラの温室でバナナの栽培を始め、近所の幼稚園の子たちにバナナ収穫体験をさせてあげたいと言っていました。安全装置をフル装備したリクライニングできる軽トラを新車で買って、まだまだガーベラ作りの熱意にあふれています。自分も70過ぎてもバリバリ農業をしていたいと思いました。今回の見学はとても楽しかったです。