パイプハウス内張り
2024.10.30
今日は朝から少し曇り空、気温は18.5°cでした。今日も朝からガーベラの採花と調整作業をしました。いつものようにかなり少ないので、10時ぐらいによってってさんのパックまで終わってしまいました。実習生たちは余った時間で40年もの温室の葉かき作業をしました。来週寒くなると予想されているので、私と農園主はパイプハウスに内張りを乗せました。この前処分した内張りと同じ、「快適空乾」という内張りです。この資材は普通のビニールではなく、表面に細かい穴が開いていて、内張りに水滴がつきにくい構造になっています。質感は、ザラザラゴワゴワしていて透明感が少ないです。数年前からこの資材を使っています。それまでの最大の悩みだった、花びらのシミや葉っぱの灰色かび病がかなり軽減されました。資材一つでこんなにも、ハウスの環境が変わるものかと驚きました。作業の様子はコチラ⇓
午後からは紀の川市のガーベラの生産者さんが見学に来てくれました。「試作品種を5株だけモミ殻で作っています」という話題になって、ガーベラの培地がモミ殻でできたら安くていいよね!みたいな話で盛り上がりました。来年はもっとモミ殻で作ってみようと思います。来てくださった農家さんも、来年の品質選びに悩んでいました。やはり、ハズレの品種は植えたくありません。ガーベラ農家にとってのハズレ品種というのは、葉っぱばっかりになって全く咲かない品種や、葉っぱが育たず全く咲かない品種、突然死していく品種など、ま〜、ひと言で咲かない品種です。新しい品種は、自分の温室に植えてみないと分からないので、毎年悩んでしまいます。苗屋さんの試作苗に毎年助けられています。そろそろ後半の苗を注文しようと思います!明日も頑張ります☆